男は何でできているか

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今回は、男の中身や傾向をポイントにまとめてみます。
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男の子には、自分をしっかりと愛して育ててくれるお母さんが絶対に必要

心身が安定したそんなお母さんがいれば、むしろお父さんはいなくても心配は要りません。(母親の愛を欠いた個人の問題行動は後にまとめることにします。)
動物として正常に自立心を発達させていくと、母親から離れる時がやってきます。 ロールモデル(通常父親)を見つけ、その人に追いつけ追い越せの欲が育ちます。
この期にはセクシュアリティーもアイデンティティーとして発達させます。母親という異性との交配は多様性に反しますので、母親への意識が変換を遂げ、母親以外の異性に惹かれていくようになります。そして性的に成長した女性も、母親からしっかり自立した男性を健康的と捉えて惹かれます。

猫の習性がある

文学的なものには、女性を猫に例えられることがよくあります。心変わりの激しさや守ってやりたい気持ちを引き出させる上手さなどが、猫の特徴と重ねられるようです。しかし実は、男性の方が猫に近いかも。共通点を挙げてみます。
  • 攻撃性
  • 肉食の猫は攻撃的です。人間では男性ホルモンのテストステロンが攻撃性を生み出します。性欲もテストステロンの産物です。
  • 興味がない物への態度
  • 猫は興味がない事には取り掛かりません。人間の場合、女児は興味のないことでも流れの一環として自発的に行う姿勢を見せるのに対し、男児は面白そうに見えないことには、とりあえず「えー」と遠慮なく発します。しかしそこに褒美がぶらさげられると、俄然やる気を発揮します。 この習性は大人になっても残ります。社会的に成熟すれば、もちろん興味がないことも仕事として処理することはできますが、「やらなくちゃダメか~」という感情は女性よりは強く持ちます。この我慢は女性は経験し慣れないことから、男性が仕事で頑張っている内容の一つとして妻から評価されることが少ない傾向にあります。褒美を掲げることはタスクパフォーマンスの向上に有益です。
  • 戦闘ごっこ
  • 遊びが本番の準備になっていて、猫のじゃれは捕食行為のシミュレーションです。男性と女性を比べたとき、「ゲーム好き」とは男性の方に多く現れます。中には本末転倒して、社会で経験する小競り合いを避け、ゲームの世界でのみ生きていこうとする個人もありますが、基本、"fight or flight"という、「やるか逃げるか」を迫られる戦いの備えをゲームを通して身につけようとする行為と取れます。テストステロンにも関係があります(ストレスへの反応の違い参照)。
  • 単独行動
  • 女性が寄って行動するのはむしろ犬に似ています。猫は散歩も食事も一人。高校生にもなれば、男子同士が机をくっつけてお弁当食べるなんていうこと・・・ないです。
  • 好奇心と危険行動
  • "Curiosity killed the cat."という諺があります。好奇心強すぎて、結果猫は危険を冒し命を落としたのです。「ほどほどにしなさいよ」という意味の表現ですが。好奇心惹かれ、危険を顧みない行動(risk-taking behavior)を起こしたり繰り返したりが男性に多いことは学術的にも有名です。が、そんな野心がなければ聖徳太子も武将たちも名を残すことない、へっぽこリーダーだったことでしょう。『虎穴に入らずんば虎子を得ず』です。

事をどのように面白くするかということに重きを置く

女性は何しろ、事がプラクティカルであることに重きを置くのに対し、男性は、事をどのように面白くするかということに重きを置きます。具体的な例として、以下のことが現れます。
  • 世界中のコメディアンには、男性の数の方が圧倒的に多い
  • 女性は冷蔵庫の中身でメニューを考え出すが、男性は食材がいくら高くても奇想天外なものを作りたい
  • 女性は決められたレールを走ることに専念する一方、男性は新しい道を開拓したがる
  • おもしろビデオに出てくるようなチャレンジや、ギネスブックへの挑戦等は、おおかた男性によって試行され、女性にとってこれらは「だから何?」という感情を湧かせるが、チャレンジャーの最高峰ノーベル賞受賞者数は男800名余り、女50名足らずである(但し、女性の社会進出が顕著になってからどれくらいの比率になるかは算出してません)
  • 男性はサプライズ企画を好み、万人がそうだろうと思い込む傾向があるが、女性はどちらかというと規定外のことはやって欲しくないので、下手に高いプレゼントを買ったりすると嫁には逆に怒られる
  • 女性のコレクションは、空ビンやタオル、靴・鞄など"いつ何時使えるもの"であるのに対し、男性のコレクションは"理由は分からないけどワクワクするもの"が多く、女性にとってはこれらが要はミニカーさながらの"おもちゃ"であるため、家の中に飾ると嫁に捨てられる・・・ので、夫は子どものコレクションに乗っかる

一人の時間が必要

猫のところで挙げた単独行動と少し重なりますが、男児・男性がいつものテンションを取り戻すのに放電が必要で、誰とも関わらない、自分の宇宙に入り込める一人の時間が要ります(ここにコレクションとの時間を使うことも多い)。しかし、男同士および母親以外には、このことはあまり重要と認識されないことが多いです。そこで彼女は「何か怒ってる?」と心配したり、中には一人の時間を認めない女性もいます。女性にはこの習性がないので、必要性が理解し辛いのです。分からないことがあるのが嫌なのは、独占欲の指標になります(歪んだ愛参照)。
尚、男性でも常に誰かといないとならないとは、もちろん全員ではありませんが、安定した母親の愛が幼少期に不足していたということが多く見られます。
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と、いうことで、以上をまとめて極めて簡単に言うと

男は、母親の愛、テストステロン、面白さの探究心、独自の小宇宙、でできている

ということになりましょうか。
それでは、また。
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